七志フードサービスで、あなたも一緒に未来をつくる仲間になりませんか?
創業の原点 – 心を満たすラーメンを届けたい。創業28年の情熱を未来へ。
インタビュアー まずは、平さん。自己紹介をお願いします。
代表取締役 はい。ナナシフードサービス代表取締役、平 英樹です。
インタビュアー この事業をやられてどれくらいですか?
代表取締役 創業して28年近くですね。来年の5月、28年を迎えます。
インタビュアー 実際、この事業を始めたきっかけは何でしょうか?
代表取締役 きっかけは、前職もラーメン店をやっている会社に10年弱いたんですが、そのとき大学時代のアルバイト先で知り合ったバイト仲間がですね、大学を中退して起業したいと。ちょうどバブル末期で、不動産業はまだ市況が完全に冷え込む前の段階だったんですけど、その不動産の営業で資金を貯めて会社を設立したいんだけども、そのときに不動産部と飲食部この2本立てで会社をやっていきたいと。この飲食の仕事を始めるときに、色々と教えてくれる方が不動産のお客様でいるから、そこで教わって立ち上げから参加しないかって言われたのがきっかけなんですね。そこから数年間その教えてくれるっていう所で、町中華のお店ですけど修行させていただいて。それから前にいた会社、友人が立ち上げた会社ですけども、そこから創業に飲食部の経営責任者として参加してスタートしたというのがきっかけです。
インタビュアー ほぼ30年近くやっているんですね。
代表取締役 そうですね、30、40年ほどですかね。あのトータルでは。
大変な事は? – 簡単ではない。でも、だからこそ価値がある。
インタビュアー 実際にやって自分の自身の会社ナナシフードサービス立ち上げて、大変なことっていくつもあったと思うんですけど、どんな大変なことがありましたか?過去ありますか?
代表取締役 大変なことは、もう毎日が大変ですけどね。もともとその前いた会社も、その修行させていただいた所もそうなんですけども、けっこう昔の飲食業って味にはこだわるけど接客だとかお店の雰囲気っていうのは、町中華とかですね、その当時のラーメン店っていうのはそんなにこだわりがなくて、おいしいもの食べたらそれですぐ帰ってもらってみたいなかたちのお店が多かったような気がします。そういう中で接客とかですね、お店の雰囲気とかでお客様がここは居心地いいなとか満足して、いいお店だったって言って帰られると、お腹いっぱいにはなったんだけども、そういった感覚を、感情を持って帰るっていうそこまでの店づくりがなかなかされているところがなくて。そういったところで、自分が働いていて何かこれって家族や大切な人が来たときに、胸を張って自分のこのいいお店といいますかね、これを味わっていただいて、いや素晴しい仕事だなって思ってもらえる誇れるような部分っていうのが少ないんじゃないかと。そういうふうに感じて、そこを自分でお店をやるときには絶対にクリアしたいなと。お腹だけではなくて、心まで満たされて帰るようなそんなお店をつくりたいなっていうかたちで創業したのがきっかけです。
インタビュアー 実際に、最初の頃とか反発だったり、周りで「やりすぎなんじゃない?」とかあったりしましたか?
代表取締役 そうですね、ありますね。あの、ラーメン屋でここまでするのとか。質のいい商品、ちゃんとした商品をいかに提供するかに集中したら、そこまでしなくてもみたいな話はありますけども、やっぱりトータルで満足してもらうっていうことに視点を置いて店づくりをすると、どうしてもお店の雰囲気だとか接客だとかっていうのにもこだわりを持たないといけないので、そこを理解して賛同してくれるスタッフを集めるのにやっぱり苦労しま
すね。
インタビュアー やっぱり最初はラーメン屋さんっていうところでの接客を、まあちょっと言い方が悪いですけれどあまり。
代表取締役 そうですね、だから細かいことを言うと、いやいやそこまで言われてもとか。あるいは、わかりましたと言って返事はするんだけども、実際には言うことを聞いてくれないっていう、まあそういうスタッフもやっぱりいることはいます。いたことはいましたから。その辺の苦労はありますよね。
インタビュアー たとえばその中でやっぱりそういう方が最初のときはやっぱり多かったんじゃないかって中で、折れそうになるとか、ちょっとこう諦めそうになることとかってありました?
代表取締役 そうですね、やっぱ人手不足の業界ですからね、あまり細かいこと言って、逆にモチベーション落としてしまったりとかっていうことのない様にするにはどうしたらいいか。でもやはり理念を共感して一緒に頑張ってもらわないとっていう中で、ジレンマというのはやっぱり常にありましたね。
インタビュアー それはどのようなかたちで解決していった感じですか?
代表取締役 やっぱりあの経営理念とか、あるいは自分たちがこういう理念のもとにビジネスをし続けて、将来こういったビジョンに到達したいとかっていうものを言語化して、それで言い続けることによって、浸透していったっていうのは感じてます。
インタビュアー 確かに、今日は結構その一面をみさせてもらったな、なんて思っています。
代表取締役 ありがとうございます。
社員と向き合う – 一人ひとりを尊重することで、最強のチームが生まれる。
インタビュアー あの、実際この仲間ですねこうやって社員の方とかで、大事にしていること、そういう何かこうありますか?これを大事にしているっていう付き合っていくうえで。
代表取締役 そうですね、やっぱ働くスタッフも人間ですからね、人間心理を理解しないとうまく行かないんだっていうのはすごい感じてますよね。みんな働きながらそれぞれに生活を持っているので、それぞれに事情が違うというケースもいっぱいあります。それを理解して、会社がサポートできるところはサポートしていこうと、でもそれによって仕事のパフォーマンスを上げてもらおうっていうところをしっかりやっていかないと、あの仕事だから単純にこうしろああしろって言っても、なかなかそれは上手くかみ合わないっていうのを実感しているので、相手の状況を理解した上で一人ひとり対応を少しづつ変えて、いい環境で働いてもらうっていうことに努力し始めてから、定着率が少し上がったような気がします。
インタビュアー 具体的にはどんな仲間と一緒に成長していきたい、こう一緒にやっていきたいっていう気持ちがありますか?
代表取締役 そうですね、先ほども言ったようにお客様をお腹だけを満たすのでなくて、心まで満たすということを我々の価値のベースにして考えていますから、そういったことに共感をしてくれて、お客様がいかにこの七志というブランドを、そういったものも含めて価値を感じてもらえるかっていうことに努力してくれる、そういった仲間と共にどんどんどんどんブランドを磨き上げることで成長していきたいと考えてます。
インタビュアー たとえばその中で具体的にこの社員一人ひとりどうなってほしいみたいな、社員がこういうふうに成長していってほしいみたいなイメージだったりありますか?
代表取締役 まず1番に思うのは、今できないことでも必ず将来できるようになってもらいたいと。できないことができるようになることが成長だと思ってますから、そういったものを本当にたくさん増やしてもらって、仮に一生この仕事をし続けるんでないとしても、ほかの分野とかそういったところに転職したとしても、ここで学んだことがものすごい役に立つという、そういうようなかたちで社員教育をやっていくことで、本当、人生の内のどのくらいの時間かはわからないですけど、ここで過ごしたこと「あー、すごいいい時間だったな」って思ってもらえるような、そういった環境をつくっていきたいなと思ってます。
インタビュアー 実際にこうやって社員と共に成長していく中で、この事業、今後どういうような展望がありますか?
代表取締役 来年あたりからですね、海外でのフランチャイズ展開をちょっと積極的にやっていきたいなと。この日本で今自分たちがやっているブランドを徹底的に磨き上げることによって、このブランドだから自分の国にもっていって七志というラーメン店をやりたい、という海外でのパートナーを沢山見つけて、そこで出店をどんどん増やしていくと。そこから上がってくる収益をまた国内に再投資して、社員教育だとかですね、ブランドを磨き上げるってところにしっかりと力を入れて世界中に広めていきたいというのが一点と。もう一つは、店舗を単純に増やしていくというかたちで広げていくよりも、いろんなイベントとかですね、そういったところに出店をすることによって、今までお客様にリーチできなかったエリアとかですね、そういったところの認知度を上げて、近くに寄ったときにはお店を楽しんでもらうっていうきっかけをどんどん増やしていきたいと。ですからその外販部隊というのをつくって、どんどんどんどんそういうマルシェだとかフェスタだとかですね、イベント関係に出店をしていくことで、七志というブランドをさらに磨き上げていきたいと考えてますね。
イベント企画について – 楽しさと挑戦を、ラーメンを通じて世界中に。
インタビュアー あの先ほどマネージャーも、グランプリを楽しかったなんていうところで、やっぱりこうチーム全体でそういうイベントというか、には取り組んで今いるんですね。
代表取締役 そうですね。機材もそろえて、いかにいいものをお客様に届けるかっていうのが、すごいみんな集中して作り込みをやってますから、これをどんどんどんどん広げていきたいと思いますし、実際にイベントを参加してる人たち、すごい生き生きとしてですね、お客様多いとへとへとにもなりますけど、みんな楽しかったといってますから、これをどんどんどんどん広げていきたいですね。
インタビュアー あの、やはりこう七志さんてそういう企画とかやっぱり攻めていってるなっていうところ思うんですね、いろんなことやってる前進している。たとえばそこにもある激辛三昧。こういう料理の企画というのは、イベントの企画っていうのは社長がやられてるんですか?それともほかの人がやられてるんですか?
代表取締役 あ、このイベントだとか企画だとかっていう声は、基本的にはもう社内のどこからでも上がってくることがあります。特定の人がいつもっていうよりは、いろんな角度から。たとえば、このお店で試験的にやってみたものが、お客様に非常に受けが良かったんで、じゃあ全店でやろうとかっていうかたちで広げたりもしていますから、特にどの人がこれを選任でやるとかっていうよりは、みんなで作り上げるっていうようなかたちが今のとこ
ろは多いですね。
インタビュアー たとえば、じゃあ過去一番まさかみたいなびっくりするようなうまくいった企画何かありますか?印象的だった企画。
代表取締役 今やっている親子ラーメン教室とかっていうのは非常に受けがいいみたいですね。もともと子供ラーメン教室やってたんですけど、今年から親子ラーメン教室って変えて。たとえばラーメンの麺を2種類から選ぶと。で、ラーメンの味を5種類から選ぶとか、ラーメンの具材を自由に選ぶとかっていうと、自分だけの組み合わせによってオリジナルのラーメンが親子で作って、それを自分で食べて帰るっていう体験ができるっていう企画なんですけども、これは非常に自分だけのオリジナルラーメンを作って食べることができるっていうのが今受けているみたいで。
インタビュアー これは誰の企画で始まったんですか?
代表取締役 この企画は誰だったっけ?誰だった?これ確かエリアマネージャーがそういうふうにして、あとお店のスタッフもこうしたい、きっと確か声が入ってやってますね。
インタビュアー ちょっとづついろんな声が。
代表取締役 そうですね、はい。それをやるんだったらこうしたいとかっていうのが店のスタッフの意見も入ってやってますよね。
社内旅行について – チームの絆を深める時間が、成果を生む。
インタビュアー あとこのイベントということで、社内イベントがまだやられているということで、先ほど聞いたら。社内旅行、研修旅行。あのー、なかなか今珍しいじゃないかなと思うんですけど、社内旅行っていうんです
か。なぜやられてるんですか?
代表取締役 やっぱりあのコミュニケーションをとるっていうことは、仕事に必ずプラスになってきます。チームで成果を出しますから。そのチームで成果を出すときにコミュニケーションがうまくとれていないと、なかなか成果に繋がっていきません。社員旅行とかっていうのはそれのコミュニケーションをとるいい機会で、毎年やっているってかんじですね。
インタビュアー あの今、正直時代的に忘年会がなかったりっていう中での、時代と逆行しているんじゃないかっていう見方もあると思うんですけど。そのあたり、社内からの意見だったりってありましたか?
代表取締役 でも、参加自由なんですよね。決して強制はしないし。みんな行きたいような雰囲気をいかにつくるかっていうところに注力してやってますんで。全員参加しているわけじゃないですけども。参加者はそれなりに満足をして、コミュニケーションとるのにも役立ってますね。
インタビュアー 実際に、行く行くこんなことやりたいなみたいな社内イベントあったりしますか?
代表取締役 こんなことやりたい社内イベントですか?でも海外行きたいって言ってましたね。そうすると一泊二日じゃ難しいんですけども。飲食ですからね。イタリアとかね、フランスとかそういう食にすごい、いろんなものがあるところを行けたら確かにいいですよね。
ナナシフードサービスに向いている社員とは? – 理念に共感し、心で挑む人が輝ける場所。
インタビュアー いろいろ用意されてるというところで。このナナシフードサービスに向いている社員。向いてる人、向いてない人もしよければ教えてもらってもいいですか?
代表取締役 向いている社員は、自分が感じた事をそのまま皆んなに伝えることが出来る人ですね。そして自分がどうしたいかっていうのを言える人です。はい。で、向いてない人は、言われたことしかやらないとかですね。自分が感じたことを押しころして、ネガティブな感情を持っても、ただただしたがってやってると。そうするとどうしても仕事の質上がらないんで、人間関係もなかなかそうなるとうまくいかないケースが多いですから、そういう人はちょっと向いてないかもしれないですね。あ、でもごめんなさい。1番に言えるのは、理念に共感できない人は向いてなくて、共感できる人は向いてますね。
インタビュアー ちょっと理念はせっかくなんで、なぜその理念にされたか理念と共に教えてもらってもいいですか?
代表取締役 理念の文章ですか?文章ちょっと長くて。
インタビュアー なぜその理念を設定されたか?
代表取締役 やっぱりその、食事ってものだけを食べるというよりは、食べている時間とかですね、あるいは空間っていうものも楽しみながら食べることに意味があるというふうに思ってますから。そこまでをちゃんとお客様満足行くかたちで提供する。そういうかたちで、お腹だけではなくて心まで満たすっていうのを理念としています。
最後のメッセージ – 私たちと一緒に、七志のラーメンを通じて世界に笑顔と満足を届けませんか?
インタビュアー じゃあ最後にラーメンは好きですか?
代表取締役 ラーメンはですね、一週間に3、4回はお店で食べますし、カップ麺も2、3回は食べますからね。あの、相当たべてます。半分は仕事ですけどね、でも半分は好きだから食べてます。
インタビュアー じゃあまたこのラーメンを世界に広げていくと。
代表取締役 そうですね。七志のラーメンは世界で通用すると思ってますので。これを世界中に広げるのが、残りの私の人生の使命だと思ってます。
インタビュアー もう一個最後に、今この求職者の方が多分これを見ています。その方に向けて一言メッセージをお願いします。
代表取締役 はい。ラーメンで世界を変える。それに賛同できる人は、ぜひ一緒に働きましょう。ありがとうございます。